精神的苦痛なのかも?

6月から受験を決めてそれなりに頑張っている長男は、今まで宿題は忘れずにやっているのですが、それ以外の勉強は全くと言って良いほどやっていませんでした。
大体宿題以外の勉強の習慣の付いていない子供に1日5時間とか7時間とか勉強を突然させることはとても難しいことです。
なぜか急に私立の中学に行きたいと言い出した息子にはそれなりの目的か目標があったのでしょう。
当然自習など出来るわけも無く、最初の頃は私が隣にへばりついて勉強をしていました。
学校の宿題は必死にするくせに私の宿題は全く無視です。
それどころか私が仕事で勉強中の息子の側から席をはずすと全くと言っていいほど勉強はしませんでした。
着きっきりになる父親も大変です。
世の中の中学受験を目指している有能な子供達は小学4年生頃から、正確には小3の2月から受験勉強を始めるのでしょうが、勉強に向かう習慣をつけることが先ずは大切だと痛感しました。
そんな息子にしては今までに無い苦痛な夏休みの後半に異変は起きました。
身体の至る所をが痛いと言い始めたのです。
はじめは左の肩。そして首。数日してから左足が痛く歩けないと言い出しました。
妻とも色々考え当然病院にも行き思い切って息子に聞いてみることにしました。
「勉強辛いか?やめたいならやめても良いよ?」
「チョットきついかも。」
というやり取りで、70日間のささやかな中学受験挑戦は終了となりました。
身体の痛みは病院の検査結果待ちですが、精神的な事が原因でなければいいのですが、今まで勉強してきたことは無駄になっていないはず。
それよりも明るく元気な息子を失うよりましと思い急遽高校に向けて頑張ることにしました。
そもそも7ヶ月で偏差値65なんて所詮無理なこととはじめからわかってたことですが、何でもチャレンジしたい父親なので子供より父親の方がムキニなっていて子供を壊してしまうところでした。
しかしお土産もありました。息子ばかりに勉強を教えていたため下の娘も相手にして欲しいのか勝手に勉強をするようになっていました。
娘は現在4年生。今から長い目で中学受験を本人にはわからないように計画立てて行こうと考えています。


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