トライアスロンに挑戦すると言った5月よりすでに4ヶ月が過ぎようとしています。
今思えば本当にここまで来るのに大変でした。
私は学生の頃水泳の自由形100mで国体に出場したことがあるのです。
そこそこ体力には自信がありました。
現実50歳。
50歳とはどんなものなのか?じぶんで自分の体の事が気になりました。
正直、16歳の頃の自分に負ける気がしませんでした。(笑)
実際はどんなものか?
もしもトライアスロンを始めようと思って読んでいる方がいるようでしたら、きっと励みになると思います。
5月の初旬にトライアスロンチャレンジを決意して、まず始めたのが、水泳です。
1km位をサラサラと泳ごうと思った自分の現実は・・・・・・・・
25mで息が切れて泳げない。
何か体調が悪いのだと思いもう一度。
やはり25mで無理でした。
結局その日は折り返しで休みながら100mを泳いで軽いめまいと頭痛に襲われてトータル300mくらいしか泳げなかったこともありました。
身体が固くなっているので、ストリームラインができておらず水の抵抗があるため疲れる。
足が沈んでフォームがバラバラです。
今は柔軟も真面目にしてふし浮きの練習もして、そこそこ泳げるようになりました。
最近は信じられないくらい泳げるようになりました。
250m×4本とか出来るようになり、その気になれば1000mくらいなら泳げそうです。
ランの方はといいますと、やはり100mは走ることができなかったような気がします。
家の近所に1週960mの周回コースがあるのですが、100m走って300m歩いての繰り返しで5km1時間くらいかかっていたかもしれません。
止まって休んでいたことも多かったような気がします。
今は片道2.5kmの近所の公園までのコースをノンストップの30分いないで走りきれるようになりました。
走り始めた時はランニングで膝を痛めて、歩くことから始めたのですが、今はアフターのストレッチも欠かさないようにし、頑張っています。
始めた頃はなんでもできるような気がして、現実はとんでもなくひ弱になっていました。
長い年月をかけて少しずつ失われた体力を呼び戻すことを考えて、諦めず気長なに身体を覚醒させることができればトライアスロンのショートディスタンスなら出れると確信しています。
嫌になり止めようなんて何度も考えました。
頚椎症になり、折角練習の習慣が生活の一部になりつつあった時に休養を余儀なくされてペースを回復するのにこれまた時間がかかりました。
さっきも走ってきたのですが、膝に多少の違和感がありますが、確実に筋肉はついているような気がします。
心肺機能も高くなって5kmくらいなら心地良苦しさです。
そろそろ7km、10kmと距離を伸ばしていこうと考えています。
最初の頃は老いと向かい合い、自分が50歳以下の体力であることを認めることから入りました。
克服するためにいろいろなブログを読みあさり、みんな最初は大変だったことが書いてあり自分的には励みになった。
みんな最初から楽ではなかったようだし、思うことはみんな一緒のようだった。
あと10年早く始めていれば・・・・・・
誰でも思うことかもしれないが、今気がついたことに感謝。
若い頃は確かに体力があるが精神力がない。
初老のオヤジは体力は無いが精神力がある。
昔に比べて情報はインターネットでなんでも手に入る。
オヤジの利点を利用して確実に記録を縮めていこう。
向かう敵は16歳の頃の自分です。
あぁどうして16歳か?
それは17歳からヤンキーの暴走族になったので相手になりませんね(笑)