ダイエットと言うと食事の量を減らす。常套手段と思えるような方法ですが、勘違いしている方も多いと思います。特に気になるダイエット方法で極端に食事の量を減らしている方を見かけます。私の周りでもほぼ絶食状態の方がチラホラ・・・。そして少し体重が減ったらご褒美と称してケーキやお菓子を沢山頂く。これでは苦しいダイエットの期間も台無しと言うことも度々あります。しかも繰り返して一向にダイエット目標を達成する事ができないままです。
ゼロカロリーは本当にゼロカロリー?
ダイエット中の食事で苦しんでいる方たちにとって、「ゼロカロリー」表記の飲みものや、飲料水は魅力的であります。あのコカコーラもカロリーゼロと歌ってダイエッター達の心を安心させます。しかし本当にカロリーゼロなのでしょうか?カロリーオフとカロリーゼロまたはノンカロリーは意味合いが多少違うので覚えておいても損はありません。カロリーオフは100ml中20kカロリー未満であれば表記可能です。ではゼロとノンカロリーは100ml中5kカロリー未満であれば表記してもよいことになっているのです。
人口甘味料の中毒性
カロリーオフやカロリーゼロの飲料水は何故甘く感じるのでしょうか?それは人工甘味料が含まれているからなのです。人工甘味料とは天然に存在しない甘み成分を人工的に作ったものです。アスパルテーム、スクラロースと言った自然界に存在せずに人間が科学の力で作った甘味料と天然に素材としてあるものを合成させて作ったものはキシリトールやトレハロース、ステビアなどがあります。そして人工甘味料の注意しなければいけないことはインスリンが大量に分泌されて血糖値を大幅に下げることにより、空腹感を誘うのです。しかも人工甘味料は中毒性があり、なかなかやめにくくなってしまいます。しかも通常の糖分を効率よく吸収しやすい体質へと変化させてしまう可能性もあるのです。
結局簡単な引き算です。
ダイエットは摂取したエネルギーと消費したエネルギーの引き算です。そして余った分は脂肪へと蓄えられます。足りないと筋肉や脂肪をエネルギーに変換してします。1日の基礎代謝をしっかりと把握し、摂取カロリーを管理していけば確実にダイエットは成功します。カロリー摂取を控えるか?運動によっての消費カロリーを増やすか?この2択がダイエットの成功の鍵ともいえます。ダイエット中はついつい誘惑に負けやすくなります。しかもカロリーセロやノンカロリーの言葉の魔法に目がくらむ事も多々あるかもしれません。色々ダイエットにチャレンジしてみて、失敗続きの方は今日の記事を参考にもう一度計画の見直しをしてみてはいかがでしょうか?