長い間ブログを更新せずにほったらかしにしている間に、子供達は着実に大きくなり、主人も新しい趣味を見つけ又何かごそごそとやり始めています。
私は、週に3日程度有酸素運動をしながら最近流行りの水素水を飲んでいます。
水素水の効果
「万病に効くとか特殊な能力を持った水」などとさぞや神がかりな表現を持った謳い文句などもあったりしますが、私自身は週3回ばかり通っているジムに水素水を販売してくれる機械が導入されて健康に気をつけているジムの会員さんがマイボトルを持ち飲んでいる光景をよく目にします。汗をかいたアスリートが水素水を飲む姿がかっこよく、私もブームに乗り人目を気にしながら飲んでいます。
流行に乗りボトルを購入し飲んでいる水素水。しかし効果の程は?
- 抗酸化作用
- 代謝の促進
- 疲労回復
- 生活習慣病改善
- ダイエット効果
- 抗炎症及び抗アレルギー
ご覧の通りまるで魔法の水のごとくメディアで取り上げられているので、私も効果を期待して飲んでいました。
ところが、最近なぜか中学や高校生のお勉強をやり直している主人が、私が熱心に信じている水素水に関して中学、高校レベルの知識で調べてくれました。
水素水ってアルカリイオン水と同じだぞ!
簡単に説明すると言われ、説明を始める主人いわく・・・・
水を何かの容器に入れて電極を差し、電気を流すとマイナス極とプラス極で水素と酸素が発生します。
このマイナス極に発生した水が水素水です。確かに水素水が発生しているから水の中に水素は入っているわけです。
しかし水素とはとっても不安定な気体なのだそうです。
水素はとっても小さな分子だそうでペットボトルの密閉くらいなら簡単に抜け出てしまうそうです。更に水素原子は不安定なため水素分子になろうと頑張るそうです。そこで水素原子が2つくっついたものが水素分子で水などにくっついて安定している方が水素は嬉しいそうです。ナドナドクドクド・・・・・
それを無理矢理電気分解してあげると酸素と水素が発生するのですが、同時にアルカリイオンを発生するためアルカリ性になるそうです。
アルカリイオン水、アルカリ還元水、電解水などと同じ水で、原理上アルカリイオン水と水素水は同じとなるそうです。
こんな難しいこと中学・高校でお勉強したのでしょうか?なぜか50歳過ぎ勉強を直している主人が言うには、科学のお勉強でも水素水は存在するのだが健康に良いかどうかは水素水の性質上還元作用は確かにある。だけど理屈を考えると胃に達して更に身体の要所要所にたどり着き抗酸化作用を発揮して、代謝を促進しダイエット効果を発揮ししかもアレルギーや炎症を抑えてくれるのかは疑問だそうです。
結局水素水は美容と健康にに良いのか?
更に主人は国立の研究機関が「水素水に関して健康的や美容的に有用性を示すデータが無いため健康上や美容上良いとはも悪いとも言えない」と発表してたぞと教えてくれました。
メーカーの戦略かも?
最後に現実的な主人は付け加えました。
「むかしアルカリイオン水という爆発的に売れた水があったが、最近ブームも過ぎたしアルカリイオン水を原理上同じ水素水にして売って新しいブームに乗せた感じだよ!」
と締めくくっていました。
私はスーパーモデルが数分ごとに少量の水を一口ずつ飲む姿を見て、アルカリイオン水でも水素水でも水道水でも何でも良いので水を身体に適量を補給することは大変良いことだと思います。それが水素水という名前の水であるだけのこと。
水は絶対に必要なものなので気にしないで飲むことにしました。
だって、ジムで水素水を飲みながらエクササイズしているアスリートの人がかっこいいのだから健康や美容に効果的とか理論を述べられても女性は関係が無いのかもしれません。ロマンティックな気持ちを持たない主人にはわからないことかもしれませんね(笑)