先日ママ友との昼食を楽しんでいるときの会話の一部で、「子供のシャンプーや石鹸って安全なのかしら?」という会話になったときの話です。
詳しく詳細に内容成分について書いてあるウェーブサイトは沢山あるので、難しくなく簡単にその件について書いてみたいと思います。
謳い文句やイメージに惑わされないこと
そのときに、取引先のメーカーの方がおっしゃっていた事が参考になると思いその場で話をしたのですが、ある大手メーカーのシャンプーの話です。そのメーカーは世界でも1,2を争う大きなメーカーですが、一般に売られている(ドラッグストアーなど)パブリックな商品と専門の美容室で売っているシャンプーとブランドを分けて販売しています。コマーシャルも当然イメージにあわせてゴールデンタイムに度々見かけます。そのシャンプー、実はパッケージが違うだけで、ほぼ内容成分が同じ、つまり中身が同じでパッケージとブランドが違うだけの商品であるそうです。
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イメージ戦略の怖さ
以前、大々的に有名タレントを起用している某メーカーの宣伝では、そのタレントはツヤツヤで風に揺れてキラキラなイメージの髪でしたが、そのタレントさんはクセ毛がひどく、傷んでいるためちょっとやそっとセットしてもあのような艶が出ないそうです。画像処理をして髪だけを極限まで加工していたそうです。しかしそのコマーシャルを見た一般のユーザーはつやつやの髪になると思い買ってしまうのではないでしょうか?しかし内容成分的にはとっても髪の回復など見受けられない内容の安価なシャンプーであることがボトルの裏の内容成分から見て取れるのです。しかも髪が回復するとか修復するなどと謳っている時点でいかがな物かと思ってしまいました。
キャラクター商品に思うこと
世の中には中身を理解して買うことが出来ない一般のユーザーの為にメーカーの課せられた使命は安心と信頼だと思います。しかし売り上げ至上主義の為に平気でユーザーを騙すような表現で商品を店頭に並べ誇大広告を打ち続けているメーカーがあるのです。キャラクター商品も同じ事と思えます。人気のアニメキャラクターが子供達の心をくすぐり、子供達に選ばれる。しかし本当にそのシャンプーは大切な子供達の健康に安心なものなのでしょうか?神経質になりすぎることは当然行き過ぎかもしれませんが、アレルギーや過敏な肌の子供のために、ママとしてして上げれることは何も知らない子供の為に守ってあげることでしょうか?
神経質になりすぎもいけないかも
あまり神経質になりすぎて、逆に子供を弱体化させてしまうことは逆効果だと思いますが、化学合成薬品は将来の子供の健康を左右する側面を持っています。だからこそ親が子供の健康状態や体調のバランスを観て何が良いのか注意してあげる必要があると思います。
そのときのママ友とのランチでは、思い込みが怖いという意見でまとまり、難しいことではなく簡単なことから日常使っている、特に肌に直接触れるものの内容などをお勉強する必要があるという意見でお開きとなりました。子供シャンプーだから低刺激というユーザーの心に刷り込まれるようなキャッチコピーに惑わされずに、安心して使える商品を選ぶ目を養いたいと思いました。