Yahooファイナンスからの画像引用
いぁ~参りました。10/26日金曜日のある銘柄のチャート表ですが、業績も言い分無し、今後3年間位は売り上げも保証。しかも数年後まで需要は増えるばかり、すぐに供給側に回ることが出来ない言わば独占的な業種である会社です。頂点で一度利益確保して儲けたのですが、5,500円位まで下がってまた上昇と思い、購入したらそこからズドン!
正直へこみます。しかし本来私は単純な構造の脳みそで出来ており、業績は言うことがない将来も約束されていて余ほどのことが無い限り横やりも入らないのならそのまま持ち続けてその会社を応援することにしました。さらに安い所で買い増ししてやることにしました。株の素人の典型の考え方でしょうが、それで良いのです。
人生や会社の業績もそんなものかもしれません。お休みの日に半日くらい株価をずーっと見ていることがあるのですが、少々の値動きで一喜一憂します。結局終わってみると一安心。
自分の人生も自分の会社の業績も同じで、今日一日で見ると「あ~最悪」ってなりますが、1週間、一か月、1年で見てみると考え方は変わって来ます。
大きな目で見てみると今回のこの株価下落は私が選んだ銘柄だけではありません。世界的にガクンと来ているものです。広い視野で物事を見て考えていきたいと株の下落から学びました。
ここ数カ月私の心は揺れています。そのまた昔ゆるぎない決意で挑んだ筈の出来事に対しても最近は疑心暗鬼、自信がない、辞めようか?などネガティブな考えが出てきます。しかし広い視野で見直し考え直して見ることも大切ですね。
株の世界では値を上げてきた株価が次の推進力を得る為に一度値を下げることを「調整」と言うそうです。上がるばかりが良い事ではないので、下がることも良い事に含め考えることにしましょう。つまり「居直り」が必要ですね。
ついでに、「居直りとは言葉のニュアンスが悪いのですが、良い意味もあるようです。」急に態度を変えて居直るではなく、座り直し姿勢を直し体制を整える事の意味もあります。後者の積極的な意味合いで座り直し見えてる風景を角度を変えて見直してみます。