９月１０日の東京はものすごい豪雨だったのですが、スーパー晴れ男の私がディズニーに現れると全く雨は降っていなかったのが、奇跡のような出来事でした。川を挟んで向こう側では道路が冠水して、床上も浸水し大変な様子でした。
９月８日よりハロウィンが開催されているのですが、私は競争率の激しいディズニーシーの１番入園を目指し、早朝５時３０分より並ぶべく睡眠をとっていたのですが、不覚にも深すぎる眠りと前日からの過酷な嫁の用事を処理していたために、疲労がマックスになっていました。後１０年若ければそれくらいの用事をこなし私だけ大阪から自転車でキャノンボールをやりながらディズニーにいけるのですが、流石に齢５２の私には徹夜で運転して２時間少々の睡眠では期待にこたえることが出来ませんでした。そんな中、予定より起きるのが１５分くらい遅れて、その上に優しい嫁はコンビニで買ってくれていたおにぎりを私にくれました。そのおにぎりは開園してからの私のトレーニングの成果を期待しているかのようでもありました。
（私が頑張るのは家族の笑顔を見たいからです。（笑））
実際、順番は私の前に１５名ほど。雨が降っている中、世の中のディズニーファンの根性の据わり具合を認めざる得ない展開となったのです。しかし、私はトライアスロンで鍛えたランニングの能力があります。タワーオブテラーの巨大な建物を目指して、開園と同時に超早足で歩くのです。ディズニーは走りは禁止です。嫁の目線に含まれたメッセージは「１５番目は許そう、しかし１番ゲット逃がしたら・・・・・」的な感じにも取れる熱いまなざし。怖い。
今年はキャストの皆さんが「走らないでください」のプレートを持っている。去年は持っていなかったのに！スタートは１５人番目だが、開園後の日ごろの成果を期待して甘い目線を送ってくる家族達。私は頑張るしかありません。
道を迷わずに一気に早歩きで頑張る私。途中まで完全に１番！「俺スゲー」となりながら、敵はミラコスタ宿泊者だけではなかったようです。ミラコスタ宿泊者はチェックイン当日もハッピー１５適用になるのです。向こう側からディズニーランドホテル、アンバサダーホテル、等のツワモノが襲ってきた。しかも敵は走っている。トイストーりーマニア目指して頑張っているのだが、走っているものには勝てない。私は何事においてもルールを守るアスリートだ。
ものすごい勢いで走ってくる、他のホテルの宿泊者に完全に負けを確信した瞬間、ディズニーランドホテル宿泊者（本当は宿泊ホテルはわからない（笑））がキャストに行く手を阻まれた。厳重注意を受けている。私の歩いているように見えるが実は走っている走法は巧みであった。ホテルミラコスタ代表の私は何としても１番でトイストーリー１番ゲットを目指しているのだ。すでにディズニーランドホテル、ミラコスタ、そしてアンバサダーホテル対抗運動会と化したハッピー１５なのだが、キャストの応援（妨害？）もあり今年も見事トイストーりーマニア１番ゲット！素晴らしすぎる。
これまた続く長編化しつつあるな（笑）
