55歳の父親が中1息子に追い越される時とは

今年の春から中学に進学した息子の成長が目を追うばかりで、妻の身長を抜き去り170cmある私と目線が同じになりつつあります。

何を考えているのか時々わからない時があるのが中学時代なのかもしれません。そんな中、泳ぎがあまり得意でないはずの息子が選んだ部活は水泳部でした。夏休み中に2度大会に出たと聞いて、それほど早くもなく本人からもやる気がない様に聞いているはずの息子がなぜか大会に出たみたいです。話をきいてみると全員出場できる大会で、そんなもんだろうと聞いていました。しかし驚いたのがレース結果のタイムでした。

私は学生のころ水泳で国体に出場した経験があり、昨年に計った時は50m自由形30秒前後の記録です。しかしここ1年半位は脊柱管狭窄症に悩まされ、ほぼ泳いでいない状態です。息子の記録が50m自由形34秒と聞き、数カ月泳いでいない私と中々良い戦いが出来るのでは?と思いました。しかしやる気がなくとても身体が出来上がっているように思えない、見た目アメンボが水面を滑っているような息子にこの記録が出るとは信じがたかったのです。

冒頭の写真は先日株主優待で手に入れた東急ハーベストの南紀白浜のプールです。どこに行こうかかなり悩み結局近場の南紀白浜に行って来た時にプールで私と勝負することになりました。

数カ月ぶりに泳ぐ私とならちょうど良いハンデと思い25m4本勝負、1回でも負けたら1,000円のお小遣いで勝負しました。結果は1本と2本は私の勝ち、しかし3本目と4本目は腕が回らず身体半分差をつけられ負けました。息子が小学5年の時に私はトライアスロンのトレーニングをしていて2kmのランニングでは完全に負け。そして中学になりおそらく来年には水泳も身長も負けることになるでしょう。

しかし息子の成長を喜ぶべきですが、なんだか悔しい気持ちがします。最近はピアノばかり弾いていて少しは身体を鍛えるほうも頑張らなければ息子との差が開くばかりです。まだまだ負けるわけにはいきません。少し腰と相談しながら頑張ってみようと思います。

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