何時の時代も子供の誘拐や行方不明は後を絶たない世の中なのですが、先日の寝屋川の中学1年生の男女誘拐は最悪の結果を迎えてしまいました。住んでる場所が近くと言うことで、facebookやTwitterでは拡散記事が非常に多かったのが記憶に新しいことです。
こういった事件が減ることを同じ子供を持つ親として切に願うのですが、今日我が家でも一大事が起こりました。
学校が終わったらプールに行き、美容院でカットして、最近恒例となっている「コメダコーヒー」でカキ氷を食べる約束をしていたのです。娘は2時50分ごろ、息子は3時20分ごろに帰ってくる予定でお家で待ち合わせしていたのです。妻と一緒にお買い物に行っていて、3時15分ごろ帰宅したのですが、鍵も携帯も持たない娘の姿がありません。もしかしたら学校に戻ったのかも？と私は家に残り妻が息子を迎えに行くついでに見てくると言って車で出かけました。私は娘の立ち寄りそうなところを探しました。そして歩いて学校まで通学ルートを探しましたが、見つかりません。
娘は今日の美容院とプールとカキ氷をとっても楽しみにしていたので、寄り道は無いと親の頭で判断してしまい、必ず帰ってくるはずが帰れない理由があるのでは？食べ物に非常に執着心の強い娘なので、どんなことがあっても一直線で帰ってくるはずと思っていました。ところがいない・・・・・
段々と不安が広がり、妻は留守家庭児童会にも連絡、心当たりのあるお友達のお家にも連絡、段々と事は大きくなってきました。私も次第に最悪の事態を想像しました。そして妻が学校に連絡して、非常事態になってきました。帰宅予定時間より2時間以上も遅れています。心の中は揺れ動き、考えてはいけない事をどんどん考えるようになりました。
本当にこの事態になった時、色々なことを想像して、冷静さを失ってゆく自分が手に取るようにわかったのです。何度もかかってくる携帯電話の対応に追われ、通学ルートの周りをきょろきょろしながら娘を探します。もう半泣き状態です。「生きて帰ってきて」と心の中から願いました。」
何度もかかってくる携帯電話に「帰ってきた？」からはじまる通話で、「帰ってきた」の言葉を期待しつつ、幾度目かの通話で期待通りの言葉が返ってきたときは、涙が出ていました。「本当に神様ありがとうございます。」とこんな時しか神に感謝しない悪い大人ですが、それも含めて感謝しました。
結局家に誰も居なかったので、親が知らない友達の家で遊んでいたそうです。事態は大きくなり遊びに来ている子供の友達が皆で探し回っているとわかったお友達の親御さんもめっちゃビックリしはったことでしょう！大変ｽﾐﾏｾﾝ。
世間の皆様本当にお騒がせしました。
娘が帰ってきて、平穏な生活が戻りこの時を心から大切にしようと思い、プールで泳いでその帰りの道中、全国各地の地名の着ついた「○○食堂」が半額キャンペーンの看板発見！晩御飯をそこで食べることにしました。
娘や息子が同じ時間や空間に居ることを大切にしよう。あまり感情的に子供を叱らないでおこう。可愛がってあげるぞ～子供たち。
この時間も全て家族がそろって幸せなんだ。誰かが欠けるなんて絶対だめなんだ。痛感し更なる事件はこの直後に起きました。
写真の左に写っているムスコ・・・・卵かけごはんにする為に卵を割ったら、股間に生卵が落ちて、ズボンがどろどろ。そのまま生卵は股間をすり抜けて、椅子の上に。落ちた生卵を手ですくってご飯にかけてしょうゆをかけた所で、妻が爆弾を落としてました。(笑）昨晩も「めんつゆ」をダイニングテーブル中心に回りにぶちまけ、妻のカバンも被害に遭い、けっちょんけっちょんに怒られたばかりのムスコ・・・・・
優しくかわいがるぞ～とそんな話をして夫婦誓い合った数秒後の出来事でした。
ムスコよお前は何時もタイミングが悪い、それを治すと良い男だけどな(笑）
こんな子供イベントが起きるのも家族一緒だからなのです。
