最近モンスターペアレントの話題が度々ニュースになっています。
今日はモンスターペアレントの生まれる瞬間をお伝えします。
私は数年前からトライアスロンのトレーニングをしていて、子供と共に出場するリレー形式の大会にも出たいと考えていました。
何をするにも子供と一緒という、親ばかです。
しかし仕事の都合上どうしてでも日曜の休みが無く、トライアスロンの大会はほぼ日曜日開催。結局私は泣く泣く大会出場を諦めたのです。
上の子が小学1年、下の子が幼稚園の年中のときに自転車で1日75kmを走破したときに「これはいける」と思いランニングもスイムも言葉巧みにトレーニングを積んでいました。
親が出れなければ子供が出れば良い(笑)
適当な理由で数年トレーニングをさりげなく遊びを混ぜてやっておりました。
そんな感じで、上の子は小学4年、下の子は小学2年と成長して、プールに行こうと言うと子供は大喜び。
しかしちょっと違うのは、「今日は何本?」と聞くのです。
それは、25mを何本泳ぐのか?と言うことです。
この日は40本泳げたら、コメダコーヒーのカキ氷を約束しました。(笑)これ美味いんだわ(笑)
場所はお決まりの交野イキイキランド。プールに向かう姿は少し元気がありませんが、
帰りは自信にあふれて、今からカキ氷を食べるぞーと意欲満々です。
40本でよかったのですが、調子に乗り50本こなしました。
だいたい、子供をプールに連れて行くだけでご褒美なのに、更にカキ氷をつけるなんて、しかもコメダコーヒーのカキ氷は高いのです。800円くらい。
嫁にも言われています。「甘やかすな」って
そんなこんなで、モンスターペアレントが生まれそうになったときの話です。
娘は泳いでいるとき、左に曲がる癖があり、センターよりで泳いでいて監視員に注意を受けて何故か泣いてしまいました。(笑)
モンスターに成りかけの親ばかは、そんなにきつく注意せんでもええやんけぇ~~~と思いながら、多少の違和感を感じていました。
そんなことで泣くことの無い娘なのですが、あれは「女の涙攻撃」だと思います。
もしかしたらキツイ注意を受けたのかもしれません。
この時点ではまだ余裕がありました。「娘に注意しておきます。気をつけます。」なんて言いながらここまではモンペが生まれる前の親でした。
その後2度目の注意を受けました。
内容は→(指導禁止のレーンで指導をしていた事と、歩行禁止なのに歩いたと言うことでした。)
1回目はセンターに寄るので気をつけてみてあげてくださいだったので、娘の後ろをゆっくり泳ぎ、危ないときは右に進路を修正していたのです。
それが指導と取られ、更にその時歩いていたとみなされたのです。
モンスターペアレントが生まれる寸前でした。
前が詰まったときは間隔を空けてくれといわれ、左に曲がったら修正して、そして立ち泳ぎを歩きと注意されて、しかも指導していると注意されて、前が詰まったら間隔を大幅に空けてスタートしてくれ。などなど・・・・・・・問答を5分くらい。ちょっとムカつきましたが最後は謝って気をつけますとプールに戻りました。
我慢しましたとも~。
「なに~おまえな~~~~~~」って言おうと思った瞬間、子供が私の手を握りに来る。
タイミングよくプールから上がって「ぱぱー」と呼んで手を握りにくる。
子供に助けられた。しかも子供は気が付いているのかも。(笑)
たぶんモンスターペアレントと思われたに違いありません。
その後、娘にちょっと話をして、まっすぐ泳いでもらうと泳げるではないですか~
初めからそうしてくれたら、ごちゃごちゃ揉めなくて良かったのに。
その日は1日ブルーな気持ちですごしました。
私はモンスターペアレント・・つまりモンペです。
いつの間にかモンペになっていたのです。
子供可愛さに過剰になり、モンペです。
深く反省するであります。
そんな日もあるさ。