先日子供達が通っているスイミングでの出来事。進級テストで長男が妹に追い越されお兄ちゃん１７級２回落第。
妹は１７級を１発で合格したのですが、よほどお兄ちゃんは悔しかったのでしょう。
兄弟で下克上が発生し、お兄ちゃんとしての威厳を完全に失い、ここ数日間まったくおとなしくなったおにいちゃんですが、なんとも兄としての威厳を取り戻させるべく夫婦で思案していましたが、親の心配などたいしたことなく、息子はやはり男でした。
私に直接教えてくれと直訴してきました。
妻からは、このままやる気をなくしやめてしまうのでは無いかと相談もあったのですが、今が最大のチャンスと私は思っていました。
一度や二度の挫折に負けない「根性」とひたすらガンバル「努力」を養うには最良の出来事であると信じていました。
いまどき「昭和」めいた根性と努力。
星一徹に成る時が来た！
お兄ちゃんは心にリベンジを誓い私の指導を仰ぐことを決意したのでした。
そこに何故か妹も一緒にプールに行って特訓を受けることに大喜びをしています。
しかし１７級をすべるとは何ということなのだ？
聞くところによると、クロールで３回くらい息継ぎをして５メートルくらいを泳ぐそうです。
失格の原因は呼吸が出来ていないことと、ストロークが早すぎることだそうです。
昼ごろからジムで筋トレをして、ジムで競泳パンツをはいてその上からジーンズをはいていると隣のおじさんに「奇特な目」で見られました。
小学校の終わりの時間に校門で待ち合わせして、速攻私のホームプルへ直行です。
実は交野のプールは本当に久しぶりで、しばらく行ってませんでした。
車で駐車場にとめようとしたらなにやら怪しい看板が・・・・・・・
あせりすぎて写真を撮るのを忘れました。
３月１４日に地震があったときに天井が壊れたらしいです。
今年いっぱい修理で休業だそうです。
その事実がわかったときの子供達の落胆振りはものすごかった。
息子は心にリベンジを誓ったのに、諦めモード。
「もういいわ！結局妹に負けたままなんやろ？」
等とわけのわからないことを言ってひねくれはじめました。
妹は「せっかくプールで遊べると思ったのにいややなぁ～」と完全にお兄ちゃんの憂鬱など何も知らずにバカンス気分。
枚方にもプールはあるのだ。
ラポール枚方というところにプールはあるのだ。
それを伝えると天にも昇るような勢いで大歓声が車内にこだました。
なんとも子供っていいものだなぁ～
初めてのプールで戸惑いながら、チケットを買い受付で諸注意を聞き、更衣室に向かいました。
交野のプールが休業なので混んでるかとおもいきや、案外空いている。
若い女性が多いのが意外でした。
子供用コースもあり、安心してトレーニングできそうでした。
早速準備体操をして、お父さん流プログラムの発表です。
結局娘は余裕を見せプールで遊んでいるだけ。
お兄ちゃんの泳ぎを見てみるとめちゃくちゃで、５メートルも泳げない。
しかも息継ぎが出来ていない。
話を聞いてみると。
「泳いでる間呼吸を我慢している」というではありませんか！
さぁ、早速お兄ちゃんリベンジプログラムです。
次回に続く・・・・・・・
