つべこべ悩んでいても仕方がないので、走ってみて、泳いでみた。
仕事が予定より早く片付いたので、空いてる時間を利用して走って泳いでみた。
走る前は本当に不安であった。
今までは筋トレ後のランニングで脂肪を落とすことが目的だった。
ペースは1km当たり8分くらい。
それでもしんどかった。息も切れて10分くらいでやめたくなる。
今回は目標を設定しておいた。
5kmを30分で走る。
我ながらすごい目標だと思った。
1kmあたり8分で走っていた事を考えると、40分かかる計算である。
30分で5km走るとなると、1km当たり6分以内・・・・
無理じゃないかな?
現実は5km走りきるのに32分かかった。
「俺もしかしたらできるのかも」なんて思ってしまった。
20分過ぎると気持ちよくなってきたから不思議だ。
走る前に何故かベンチプレスして、筋トレして、それから走ったわりには頑張ることができた。
イメージはトライアスロンなので、急いで着替えて次はスイム。
順番はめちゃくちゃ。(笑)
スイムは高校の頃水泳やっていたので得意のはず。
しかしペースがつかめず50歳のおっさんの癖にオーバーペース。
今日は覚悟決めて、ゆっくり泳ぐことに専念するつもりだ。
ここでも目標が必要だ。
50mを50秒まで速度を落として泳ぐと、100m1分40秒。
という事は1500m25分で泳げるはず。
しかし疲れるから30分と目標設定。
突然1500mは自殺行為なので実際に100mと50mの秒数を図ることを目標としてみた。
それも50m50秒ペースを確認するように泳いでみた。
自動的に100mも1分40秒でペースを掴むことにする。
余裕カマしていると案の定痛い目にあった!
100m2本目位で急に腕が回らなくなった。
ペースはだいたい大丈夫。
38年ばかり腕をこれほど回したことがない。
筋肉がびっくりしているはず。
通常なら私くらいの年のおっさんは50肩で悩んでいるはず。
文句言わずに少しづつ慣らしていくことにする。
小休止を入れて、また頑張ってみる。
100mを1分40秒ペースで泳ぐ。
今のところ思ったより大丈夫そうだ。
とりあえず走って泳いでみた結果。
38年ぶりでも頑張れることを確認できた。
不安材料がひとつなくなった。
最大の不安は、腰痛である。
椎間板ヘルニアと診断されて、ついでに筋膜性腰痛にも悩まされていたのだ。
かれこれ25年のキャリアである。
私は絶叫系マシーンが大好きなのだが、1年半ほど前富士急ハイランドの高飛車に挑んだ。
走り初めに急激に振り回され、クライマックスの120°絶叫にたどり着く頃には腰に激痛で俗に言うへっぴり腰をやってしまったのだ。
出発ご10秒くらいで負けてしまった。
そう考えると強烈な腰痛に悩まされていていたことが嘘のようだ。
自転車と出会ってから、柔軟を良くするようになったのもあるが、全く出ない。
筋トレ、ランニング、スイムとささやかなシュミレーションをして、できることを確信した。
後はカラダの様子を伺いながら、メニューを組んでいこうと思う。
以前からやってみたいと思ったことは多々あったのだが、適当に理由をつけては、自分にできない言い訳をしてきた。
自転車と出会い自信が付いたと思う。
自転車の延長と思えば楽しいかもしれない。
まだまだ出来ない可能性のある理由が存在するが、攻略していくことにする。
ダメでも自転車の趣味は残るし、走れるようになるはず。
スイムをやって体も絞れるはず。
結局ダメでもメタボから解放されるはずだ。