府道7号線

大阪府道7号線。
某ブログに小学校低学年のお子さんも登ったと見て、なんとなく気になっていました。
小学生に登れるなら私も登れるだろうと考え、向かうこととしました。
本日は午前中に仕事があり、そのあとで出かけたのですが、体調もいい感じであらかじめ地図で調べておいたので道に迷わずにたどり着きました。

最初はゆるい坂道です。しかし府道7号線とはここまでとは思いませんでした。
正直これ足つかずに登れるのでしょうかね？

上の写真の道の先が見えないでしょ？急さかすぎて道が見えなくなってるんですよ。
小学生に上れて私に登れない・・・・・
負けるもんかと思いながら登りましたよ。

ここで写しても道の先が見えないでしょ？
私のクロスバイクはスタンドがついているのですが、真っ直ぐに止めると後ろにずり下がるのですよ。

しかも登ってる最中に後輪は滑って空回りするし、頑張ってペタルに力入れて漕ぐと前輪はウイリーするし。
こんな坂初めてどころの騒ぎではなく、命の危険すら感じました。（これ大袈裟ですが）
落ちてる葉っぱで後輪がズルズル言いながらなんとか息が切れて足がなくなる限界まで進んだら力が尽きるとこの後は、横向いたら倒れるし、止まれば後ろに下がるし。
やむなく足ついて悔しいがここで小学生に負けたことになるが完敗！
まぁ勝負ではないのですが、悔しい気持ちでいっぱいです。

気を引き締めて自転車に乗る。
しかしカーブ過ぎて坂は少しはゆるくなってるかと思ったら、激坂がまた「こんにちは」してくる。
ありえない！こんな坂を一気に登ってしまう人ってもうなんなんだろーと心の中で文句ばかり言いながら頑張るも足が動かなくなり、結局急斜度に負けて自転車は横を向き倒れそうになる。

少し休んでまた乗る。
標高は250mくらいらしいが、距離は２Km弱で３０％弱の激坂がある府道7号線。
最後は交野カントリーの分岐まで来たところで、来た道を帰ろうと思ったが、あの激坂を降りるとなると、
「これは落ちる感じだな」と危険を感じながら案の定ブレーキが利いているがタイヤが滑る。
速攻で４５Kmオーバーのスピードが出る。

 

なんと危険な坂なのだ！変にブレーキをかける後輪が浮いてくるジャックナイフ状態！
本当にここを小学生が・・・・・・・とブツブツ言いながら、完全に負けた感一杯でのろのろと走る。

今日は敗北感で走る気にもなれず、まるでしっぽを丸めて逃げ帰る犬のようでした。
家に帰り、早速小学生が登ったと言う記事を探してるうちに、府道7号線の事が書いてありました。
何と！酷道、険道7号線、もしくは怖道7号線とたくさん書いてあるじゃないですか？
完璧に私のリサーチ不足でした。
しかも初心者は挑むべからず・・・・・・
うかつでした。本当に未熟でした。
反省しながら家路に向かっている途中に例の通勤途中にある坂道、そうです以前登るのに大変な思いをしていたあの坂です。
なんと簡単に上れてしまいました。
不思議なものですね、府道7号線を見てしまったらそんじょそこらの坂は相手にならないのかもしれません。
やはり経験は人を強くするのですね。
私はこの怖道7号線を年内に足つかずに登れるようになってやると強く近いまいした。
このまま負けたままでは行けません。

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