一年の計は元旦にあり。

大晦日の夜は非常に早く寝床についてしまったので、今朝は非常に朝早くから目が覚めていました。しかしこんなチャンスはめったに無いとおもい、昨日子供達と自転車に乗ると約束したのですが、一人抜けがけを検討しています。
しかし子供は直感が働くのか?やはり起きだしてきました。
早速普通の日より異常な速さで着替えを済まして、嬉しそうに出発を待っているのでした。

我が家では昔から元旦の早朝は主が早朝から雑煮を作らなければなりません。
元旦は一日、妻と箒を使うことは御法度とされています。
子供たちを待たせて雑煮を作ります。
準備が出来上がり、朝食はいつもと変わらない朝の食パンにチーズとハムを載せて食べ終わったら子供たちはすでにお外で待機しています。
妻は昨夜から泊まりに来ている妻の妹とおしゃべりタイムでお留守番。

こんな元旦は初めてです。通常の元旦は朝からお酒を飲んで酔っ払って元旦は過ぎていきます。しかし今年はいつもと違います。そうです。元旦から自転車でサイクリンです。
元旦の街がどうなっているのか?子供達と一緒なのでほぼ自転車ロードを利用する予定なので、見たことのない街の雰囲気が見れるという期待感でいっぱいです。

穂谷川の自然巡回道路を走ることにしました。

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昨日とは違い平坦な道なので距離が進みます。
途中で疲れていないかなどと子供たちに声をかけながら進みますが、平坦な道では思いのほか元気にしかも速度も出ています。

約8Kmくらい走り京阪牧野駅に到着間近から娘が
「何か食べたい、団子を食べたい、お腹すいた」を連呼します。
自転車に乗りどこかで団子を食べると言う図式をなぜ5歳の娘が知っているのか定かではありませんが、本当に不思議に思います。

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 穂谷川のほとりで、i-phoneをベンチに立てて記念撮影。
至るところで初詣に行かれる方たちが家族で歩いている。
その家族の方たちから私たちを見ると、初詣には見えないと思う。頭には立派なヘルメットがかぶってあり、元旦からサイクリングなどと思われていたのかもしれません。
元旦でもローディーの姿を時折見かけます。
思えば自由に走れない代わりに子供達と一緒に自転車に乗れる幸せを噛み締めることができる元旦は本当にありがたい。
そう考えながら世界が平和な1年でありますようにと祈ったりもしていました。

牧野駅に到着した私たちは、近くのコンビニで冷え切ったカラダを温めるためにカップラーメンを食べることにしました。
コンビニでお湯を入れてカップラーメンを食べることができるなんて子供たちは初体験!
私もそんなに経験がないのですが、自転車のヘルメットが何故かサイクリングをしているんだぞー的なシンボルなのでコンビニ前のベンチに座って食べても何も恥ずかしいことはなかったのでした。

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案の定コンビニの女性店員は子供と私にお正月からサイクリング?と話しかけてきました。
やはり普通は元旦の朝からサイクリンを家族でするのは日本的に見ての少ないのだと思いました。

 天気も良く中々気持ちよくカップラーメンを食べているとハプニングが!
娘が半分位食べたカップラーメンを道路に落としてしまいました。
しかも落としたラーメンをそのまま食べようとしているのを見て生まれた時から食い意地が張っているのですが今年も変わらず食い意地が張った1年になるのかと思うとわらけてきました。

無事に家について、走行距離を見ると16.6Km位を走破していました。
我が家は山にあるので家に着く前に急斜度の坂を登らなければならないのですが、そこは歩いて登る娘。驚きは息子の方です。私がクロスバイクを始めて乗った時に乗り始め5分で心臓が口から出そうになった坂道を足をつかずに登りきったのでした。
子供の成長はすごいものだとおもいました。

11時前には自宅に到着し、お昼からお年賀にむかい、夕方からは妻の弟も合流しその日もお酒に飲まれて酔っ払って元旦の夜は更けていきました。

その夜に見た夢が初夢になるのですが、朝起きたときはすでに夢を忘れて思い出すことがありませんでした。

一年の計は元旦にあり。
今年も雑煮を作り、箒を使わず、そして妻に優しく子供と沢山の時間を過ごし仕事関係の年賀に行ってきっちりと元旦を過ごしました。
しかしいつもと違う正月の今年は早朝よりサイクリングという我が家に自転車が入り込んできたことが重要な出来事です。
後3日で私は50歳。40代後半はメタボを始め色々な病気にかかりました。
しかし50歳の私は健康的に生きていくために、初詣で健康を祈るのではなく自転車に乗って自ら健康増進を実行することにしました。
1年の計は元旦にあり、神だのみでなく自転車だのみで今年をスタートしました。


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