娘にスマホを与えた時の使用時間の規制の仕方

写真の通り、小学生がスマホを操る姿は街の至る所で目にします。
私の娘は小学5年生。与えるには早いとかどうのこうのと言う議論は又次の機会に置いておいて、なぜ与えたのか?お子様専用の見守り携帯の2年縛りがやってきたのが良い機会だったからですが、当然親ですから何かのご褒美で与えたのも事実です。

しかしご褒美効果はそう長く続かず、ヨイ子で有るのは数日で、娘はたちまちスマホの虜になって行くのでした。私も娘に過度の期待をしていたのが間違えの元でしたが、「自分の娘にに限っては」が如実に出てしまいました。

しかし親はそうバカではありません。大人ですからそれなりの対策もしています。スマホを与えた時の条件なんて全く無視の娘に対して、社会的制裁を与える為に最終通告をします。しかし約束は守られることなく何度も妻からのお叱りを受ける娘。ついに決断の時が来ました。

iOS12から導入されているスクリーンタイムの発動です。
娘が何時間どのようなアプリを触ったか?何度携帯を持ち上げたか?すべてが分ってしまう恐ろしい設定があります。そしてアプリの使用時間を制限することが出来るのが今回の特筆です。スマホ全体に制限をかけるのではなくアプリに対して制限をかけることが出来るので大変優秀です。
平日は2時間の使用を許可して土日は5時間。しかし1週間ごとに精査してヨイ子で有るなら基本時間を保証して、悪い子ならば基本時間から使用時間を減らしていきます。

現在の娘のアプリ使用可能時間は10分と非常に短くなっています。(笑)親はスマホ目当てに頑張ろうという子供の姿勢を逆手に取り、一気に形勢逆転の毎日でとても満足しています。
使用時間制限はスマホ全体にかけられてしまうと電話の着信も無理になってしまいますが、アプリ個別に対応できるので便利です。しかも細かく検索ワードの制限やアプリ毎の年齢制限も出来ます。一括の年齢制限も出来ますので重宝します。

最近の娘はスマホの使用権の為にヨイ子になろうと頑張っているのですが、やはり怪獣のように定期的に暴れることがあります。妻は強力な武器を手に入れて使用時間残り10分の攻防が繰り広げられています。どちらにせよ確実にスクリーンタイムのお陰でヨイ子になっています。

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