小学2年の息子は後先を考えない奴だった

朝もさすがに14度とかになると肌寒く感じますね。
夏の朝の早朝から30度とかと違い、走り出してからしばらくたってから汗が出てきます。
高血圧の私は早朝のトレーニングは気をつけないと血圧が高くなり脳みそでピユーってなるかもしれないのでそれなりに暖かいウェアーで練習をしないといけない季節になってきました。
まぁ暑い位のほうが絞れるかもしれないのでいいかもしれませんね。

朝も早くからランニングに出かけるために何気に息子を起こしてみた。
すると普段はなかなか起きてこないくせに、ランニングになると飛び起きてくる。
凄いことだ。
軽く水分補給して、ストレッチして、出発。

先日コテンパンに打ちのめされた私だったが、目的地を決めて競争した。
果たして走れるのだろうか？今朝は５ｋｍの予定。
息子はまたもやものすごい速度のピッチ走行で走り始める。

新しく買ったジャージ（勝利のご褒美を着てご満悦）で私の前を走り出す。
生意気なやつめ！
しばらく着いていく。速度はやはり5分20秒/ｋｍペースくらい。
早い！着いていけない！

急に止まる。

急にジグザグ走行。
ジャンプ、急に猛烈ダッシュ！
この後完全においていかれる。（笑）

（生意気にもドヤ顔で私を待っている。）

生意気にもストレッチして私を待っていてくれる。
悔しいじゃありませんか（笑）
やはりヘタレオヤジであった。
ゼーゼー言いながら追いつくと、また見えなくなる。（笑）
しかし異変は３ｋｍ地点を過ぎてから起きたのだ。

急に歩き始めている息子が前方に見える。
追いつく。
どうしたんだと聞いてみると、
「疲れた。」
それ以降走ろうとはいわなかった。
残りの２ｋｍくらいを歩いて帰ったのだが、
先日テレビでやっていた。
動物は疲れたら無理をしないらしい。
疲れていても無理をするのは、人間だけだそうだ。
ライオンでも疲れたときは獲物を追いかけるのをやめてしまうらしい。
最近では子供でも疲れていてもがんばってしまうらしい。
ゲームや勉強で。
しかしオヤジは疲れていてもがんばってしまう。
だから過労死！
疲労物質が溜まってくる⇒慢性疲労になる。
息子みたいに疲れたときはやめるに限る。
しかも息子は先のことを考えれるほど大人ではなかった。
そこに私の勝機が見えた。
無謀にもエネルギーの温存を考えず無謀にも無駄遣いした罰が当たったのだ！
わはっははははは！
勝ち誇ったかのように息子に言ってやった。
「ペースを考えろよ」
今日は勝ったのだ。
「今日はパパの勝ちだな」
しかし息子は私に言った。
「でもスピードでは勝ったし、まだ子供だから遠い距離走れない。」
がーーーーーーーん
完全に舐められているようだ。
見返すことは出来るのだろうか？
これは父権にかかわるぞ！

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