5歳で50km走る

嵐山まで往復約50kmを走り終え、一段落ついたところで何気に考えてみたのだが、
何気というより本気で考えてみた。
5歳・・・・幼稚園の年長さんで50km走り終えてしまうって事は、実はものすごいことなのではないのかと考えてみた。実際に私が5歳の頃、50km走る機会もなければ引率者も居なかった。
環境もないだろうし、第一親にそんな発想なんてなかったに違いない。
まぁ小学5,6年生で「おはようサイクル」なるものがあり、近所の自転車やの勧めで友達数人と入会し日曜の朝に約50km位を一日掛けて走った記憶があるが、
5歳というとどうなんだろう?

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大人の私でも自転車を買って、オーバー50km走るのに1ヶ月弱かかったかもしれない。
それを補助輪が取れて数ヶ月で50kmを走ってしまうわけだからよく考えるとすごいことだと思う。
しかも嵐山の次の日は、同行したメンバーの数人が筋肉痛であったのに、子供たちは筋肉痛なんて全然なかったのだから驚きだった。
子供たちは筋肉が無いので有酸素運動系なのだろうか?(笑)

しかしWebをググでば出てくるもので50kmブルベを走りきった5歳児も居るわけで、世の中上には上が居るんだとも同時に感じた。
この子供たちは本当に恵まれていると思う。私が程よい歳の40台半ばで生まれた子供たちなので、私的にある程度余裕(精神的に)があったからだろうが、見事にいろいろな経験をさせてもらっていると思う。
長男はスキーで栂池の一番上からそれはそれは上手に降りてくる。
海に行けば素もぐりで何でも捕まえる親父と親父の仲間を見て海にも慣れている。
幼稚園は普通じゃない幼稚園に通っている。
どんな幼稚園かといえば、体操教室のついでの様な幼稚園でお勉強より前転や逆立ちに力を入れる幼稚園だから親は気に入っている。

とまぁいろいろあるが、私が言いたいことは一言でうらやましい。(笑)
私がこの家の子供になりたかった。
しかもこの親の子供になりたかった。

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枚方市駅の有名な「御座候」という食い物に釣られているとは言え、この歳で
50kmくらいを走りきってしまう子供たち。燃費はかなり悪い

自分の子供を見て羨ましいとは、もうどうにかしているかもしれないが、確かに私が小さい頃は皆が一様に口をそろえて言うだろうが、決して裕福ではなかったし、親が精神的にゆとりもなかったと思う。
生活に精一杯でゆとりが無かったのだと思う。
このブログの初めの頃にも書いたが、小学生の頃から新聞配達をしてためた金で自転車を買ったくらいだから、いい環境ではなかった。
でも悪いことばかりでもなかった。
思いっきり自由であった。すき放題遊んでいたのだ。
だから大人になって50歳になり人生的に差がついてしまう位バカでも有る(笑)
少しだけ勉強しておけばよかったと思っているのも本音であるのだ。

何が言いたいかまとめると、羨ましいこともあるが、すごいと尊敬できてしまう。
しかも自分の子供に尊敬できるなんて変な話だが・・・
子供を育てるという感覚より一緒に遊んでいる友達感覚なのだからそうなるのかもしれない。
自分自身が、次は何をして遊ぶかを考え、それに子供を巻き込んでしまう。
子供も本来持っている本能の「好奇心」で一緒に遊んでくれる。
まぁ幸せなんだろうな~と言う答えにたどり着いただけの独り言でした。

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コメント

  1. mopitrail より:

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    ウチの息子も年長さんで、
    昨年末にようやく補助輪なしになったばかりですが、
    まだまだ危なっかしい状態です。
    嵐山どころか近所の公園までが
    やっとの状態です。
    ホントすごいです。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    mopitrailさんこんばんは。
    初めは長尾から穂谷川を走り牧野までとか行ってました。子供達と一緒に走ることができたら嬉しいですね。