自転車に乗ってみました。

成人の喫煙率が２０．９％と18年連続で最低を更新しているそうです。
私も禁煙して早6年になります。
急に喉の調子が悪くなり、緊急入院となったことがあります。
急性喉頭蓋炎という病気で、喉の声帯の上あたりの部分にインフルエンザ菌が悪さをして腫れるために呼吸困難になる病気である。
医者にはあと数時間遅かったら窒息死していたと脅されました。
結局数日入院して、ステロイドまで投与されて完全にデブになり退院したのであったが、
その後何となく禁煙をしようと思い、今の今までタバコを1本も吸ったことがない。
ステロイドのおかげと、禁煙でダブルパンチで肥満に拍車をかける出来事でした。

急性喉頭蓋炎のお陰で禁煙に成功したと思えばそれはそれでいいのであるが、命懸けの禁煙であったのかもしれません。
その後ステロイド治療で体重は8キロ増え、禁煙の影響でさらに増え過去新記録を記録しました。

タバコを吸っているときは喫煙者の理論で物事を考えるのだが、禁煙者になると手のひらを返したように喫煙者を敵に回すような発言が多くなりました。(笑）
自分では公平に物事を考える「いい男」と思っていたいのですが、とんでもない「蝙蝠男」であったようです。

どぼどぼと滝のような汗をかいて自転車に乗りたくて、早速乗ってみました。
幸か不幸か子供たちも一緒だったので、時速１５kmくらいのゆっくりペースですが、それなりに楽しかったです。
距離は１０kmくらいですが、首を上に上げた姿勢が長く続くと頚椎症の症状が出るのでは無いかと不安でしたが、子供たちを其の辺で適当に走らせておいて、私だけDHバーの感触を楽しみました。

姿勢を低くしそれなりに漕ぐと風の抵抗が少ないのか、すぐに３５km～３８kmとか出すことができます。長時間持続することは難しいでしょうが、風の抵抗とはこれほどまでに影響しているとは思いませんでした。
ただブレーキレバーをすぐに握ることができないので緊急のときの動作にものすごい不安があります。慣れるしかないでしょうね。
予測運転が必要となってきました。
DHバーをもっての姿勢は微調整が必要でしょうが、胸のすぐ下に膝が来るくらい姿勢が低く、長時間続けると首も肩もコリコリになるのがわかります。
しかも呼吸も若干苦しくなるような気がします。

半袖と半ズボンのレーパンでは蚊に刺されてしまうので、出来るだけ走っていたいのですが、
リアシートに付けたボトルゲージを子供たちが気に入り、勝手に自分のペットボトルの入れ場所に決めて、少し走っては「ジュース、のど渇いた」と言って私を止めます。

昨日のプールに引き続き練習にも何もなりませんが、これも又リハビリと思い我慢しています。
元々無理をしないために、子供たちを連れてきているので、文句を言ってはリミッター役の子供たちに申し訳がありません。本当は感謝しないといけないのですが、本心はストレスが貯まります。(笑）

去年の11月に補助輪が取れた娘ですが、今では１０kmくらいでは物足らないと言っています。
しかし後ろから見ていると子供は軽いギアで走るのが好きみたいで、ケイデンスは140オーバーくらいの速さで足が高速回転しています。(笑）
動画に撮りたいくらいにけたたましく回転している足を本当は皆さんにお見せしたいのですが、雰囲気だけでも感じ取ってください。
細くて小さな足が自転車のペタルを一生懸命早く滑らかに回転させています。

暑い中子供は好きなことには何も文句は言いません。
与えられた自転車で、改造とかグレードアップとかそんな文句は言いません。
私はホンの少し、今の「ピナレロFP　ｕｎｏ」でなくトライアスロン専用のTTバイクサーベロなどを買っておけば良かったと思っていましたが、今日のDHバーを握っての速度には十分満足しています。

この夏ドボドボの汗をかくということをテーマにゆっくりとトライアスロンのトレーニングと自転車を楽しみたいとおもいます。

しかし、自転車はランニングより汗は出ないように思いました。
自転車はランニングに比べ風がよく当たるので、熱の放出量が多いのでしょうね。
ランニング中は目に汗がドバドバ入ってくるので今度サンバイザーを買いにいってこよー

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