自転車は自転車の立場

人間の脳みそは自分に興味の無いものはあまり写さないようになっているそうですが、確かに家の近所には自転車道路がこんなにも沢山あるのに、自転車に興味が無いときは気にもならなかったのに、いざ自転車に乗ってみると、最高の環境であることが判ります。

北河内サイクリングライン、木津嵐山サイクリングロード、淀川サイクリングロード、穂谷川、船橋川、そして、家の近所にある山々は穂谷から木津にかけての普賢寺、宇治田原、岩船街道、いろいろありますが、憎き怖道7号線!！！！ムムムム！
怖道7号線のことになると気が動転します。(笑）

まぁ気を取り直し、大阪は自転車の理解のある環境にありますね。
私の休みは平日なのですが、今週の休みは藤阪駅横の穂谷川周回道路を通り、牧野駅から淀川のゴルフ場の向こうのサイクリングロードを御幸橋～木津川RC終点目指し走りました。

「淀川のサイクリングロードから牧野、くずは方面から上がる朝日に感動！」

木津川のサイクリングロードを走っていて、奇妙な光景を目にしました。
何故か車や原チャリ、バイクが走っていくのです。
通勤時間とかにかかっているのもあるんですが、急いでいるにしてもどうやって自動車バイク進入禁止の所を入ってきたのでしょうか？
大阪のサイクリングロードは侵入できないようになっているのですが、京都の木津川は入れるところがあるのでしょうか？
我が物顔で走る車やバイク。
自転車に乗るまでは車目線でしたが、自転車に乗っていると車がムカつくことが多い。

車道での出来事は、我慢もできるが、自転車ロードに車やバイクが入ってくるのにはマジで切れそうになった。
前から走ってくる車に道の真ん中で仁王立ちしたやった。
悪い事は理解しているらしく、頭を下げたので道を譲ったが、それでも譲ったあと頭にきた。

自転車に乗っているときは自転車の目線で、確かに私も車に乗る。以前は大型バイクににも乗っていた。そんときはバイクの目線。
自転車の目線で見ると自転車の社会的立場は少し微妙な感じがする。
自転車は車道を走るものだが、車の立場からすると自転車が車道を走る方がおかしいみたいに思っている人が多い気がする。
最も多いのが、高校生始め通勤に自転車を利用している人たちだ。
自転車が左側通行を知っている人が少なすぎ。
堂々と右側を走り、左を走っている私が車道の外側を走り後ろが見えない、外に膨らみ車にクラクションを鳴らされる。
何故右側を走っている自転車が道を譲らないのか？
などなど・・・・・・ムカついてきた。

朝日を見れて、自分的に未開拓の地に行く楽しみ、しかし心無い人たちの多さに楽しみも半減する悲しさに嫌な思いをして気分を悪くする。
何となく自分が正義感ぶって毅然と対処しても、上手に受け流せばいいのだが上手く心を整理できないでいる自分が歯がゆのです。

先日も信号青を私は直進していました。
大きな交差点で2車線2車線の合計4車線の道路を直線で進行中。対向からくる右折車に危うく当てられそうになりました。
しかし車の気持ちがわかるので、怪しそうな車には警戒していたので事故にはなりませんでしたが、何故私が止まるのか？
私を轢きそうになりながら私が止まったから事故にならずにそのまま優先的に走り去っていく車にムカ！っとしていましたが、事故がなかっただけ感謝しなければと思い、または自分の安全は自分が守ったのだからいいではないかと思ったり、

50歳になっても思うことややってることは、まだ若いのかもしれません。
もっと大らかにそして優しさを持とうとブログを書きながら大人気ないように感じてきました。
懐の大きな初老のローディー目指して頑張ります。

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