本当のプロの仕事
メイクのお勉強に今年は外部の講師の先生をお呼びして教えていただいているのですが、
その先生は、まだ23歳と本当に若く、一見するとその辺に張ってあるプリクラに写っている今時の若い女の子にしか見えません。
まぁ、私の知り合いのお友達なのですが、知り合いのゆきちゃんもいまどきのギャルです。
そのゆきちゃんの親友のメイクの先生だからやはりギャルなわけで、
一度、居酒屋に飲みに行ったのです。
ぎゃはははははーとはしゃいで、楽しい今時の飲み会をさせていただきました。
さぁそろそろ仕事の話と思って、メイクレッスンの話となっていくのですが。
「使いこなした道具に愛着と魂が込められている。私の大切なメイクブラシである。」
かなりの量のお酒を飲んでいるにもかかわらず、ビジネスの話になるとシャッキとして会話もろれつが回り、しっかりしています。
むしろ美女を目の前にして酔っ払っているのは私のほうであります。
そして、会話の中から飛び出してくる彼女の仕事に対する姿勢や考え方に感銘を受けて、私は今回のメイクの講師にお願いしたのでした。
お話を聞いていると、私たち美容師も真剣にレッスンをして接客しています。
しかし、まったく違う意味でプロであることをものすごい勢いで感じました。
見た目は、派手派手のギャル風の美女なのですが、
講習になるとまたもやびっくり!!
立派ないでたちに、飲み会でのいい加減な会話とはまったく違う毅然とした姿勢に本物を感じました。
結局、人の見ていないところでものすごく努力をしている。
そして努力をひけらかさない。
今年のメイクの先生とその友達のゆきちゃんにはまだ若いにも関わらず、勉強させられることばかりです。
私は、心機一転「老いては子に従え」の諺にのっとり、意地を張らず勉強をさせていただく事にします。
月に1回から2回はメイクの先生とゆきちゃんとのコンパを楽しもうと思っています。(笑)
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