bead's Taniguchi blog

Hairdresser's daily life

もう一つの成人式

   

さすがに冬本番です。自転車で通勤している私は気温をものすごく気にします。
何はともあれ、耳が痛い。だから上着のフードを頭からかぶり自転車に乗っています。
朝は時間に余裕があるときは、遠回りします。夜はお決まりの15km位のコースをタイムを計測して走っています。しかし今朝は雪が・・・・
凍結が気になり走るのをやめました。

私は成人式には行っていません。
仕事の都合で行けなかったのですが、寒い成人式だったと思います。
私の田舎は富山県砺波市ですが、今はどうなのか分かりませんが、振袖は禁止となっていました。どのような成人式だったのか私は出席していませんが、華やかさにかける成人式だと思います。
しかし、いつの頃から成人式は振袖となったのでしょうか?
きっとバレンタインデーと同じで着物やさんが仕掛けた習慣なのでしょうか?

成人式はいつから始まったのでしょうか?
どうやら昭和21年に始まったみたいです。
戦後に若者に未来豊かにとお祝いをしたそうです。
その後昭和23年に成人の日が制定されたみたいですね。
平成12年までは1月15日だったこともまだ新しいのですが、それでも10年以上前のこととなってしまいました。

余談ですが私の母は成人式の1月15日が命日です。
成人式に危篤になり、すぐに駆けつけたかったのですが、成人の日の皆様のヘアーをしてから駆けつけました。
死に目には会えず、親戚より「母の死より仕事を選ぶとは!!」と罵倒されました。
亡くなる数日前に母に会いに行ったとき、私に言いました。
「あなたは髪を触って人を幸せにできるのだから、私の病気はドクターに任せて自分の仕事をしっかりしなさい。あなたに私を治すことは出来ないのだから。」
母の教え通り成人式の仕事を優先して母の元に向かいました。
今でも間違っていないと確信しています。
なので成人式は私にとっては、色々と重要な意味のある仕事となっております。

では先ほどの成人の日の振袖は着物屋さんの仕掛けか?ということに関してですが、確かにそのようですね。
しかし本音は違うようですよ。
昭和23年とかいう時代は、着物から洋服にシフトしていいく時代でもあったそうです。そんな中着物を後世まで残したいと思う呉服屋さんが提案したことだそうです。

我々日本人の最高礼服は男性は紋付袴、燕尾服です。女性は留袖、ローブデコルテです。
他にもたくさんあるのですが、昼と夜は違うし、国によっても違うし、職業によっても違います。
例えば警察官や自衛官は制服ですし、ハワイではアロハシャツが正装となっております。
留袖は黒色が喪の色とされることもあるので、色留があるのですね。
未婚の女性は振袖となるわけですね。
なるほど~勉強になりました。
ほとんどWebで調べたのですが・・・・トホホ(笑)

まぁ誰が言い出したかなんてどうでもいいわけで、バレンタインデーも成人式もおかげさまで楽しいのですから、何かにつけて盛り上げが大切ですね!

ビィーズのもうひとつの成人式!
主役はみさちゃんです。
営業が終わり早速スタッフ全員でみさちゃんのお支度を始めます。

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大正浪漫ニューネオジャパネスクぅ~~~~~~
ロマンがありますね~何となく室町風アバンギャルドぅ~~~でもいいような気がします。
鎌倉アーバンライフぅ~でも合うかも?

衣装の提供はすみえちゃんです。

着付け、メイク、セットは、以下のメンバーが行いました。

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その中でやはり暇をしていたのは・・・・・・・

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私谷口です。

しかも私は邪魔をしていました。(爆)

あ!こちらも忘れてはいけません。
すみえちゃんのアナザーアダルトディー

バブルの頃の成人式~ぃ

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