ロンドンからの手紙
美容師暦35年から36年目と自己記録を更新した私に、半年遅れでロンドンから手紙が届きました。
私の元で美容師となり、今では「世界の小川大樹」と言われるようになったと、風の噂で聞きました。
そんな私宛に、手紙が1通。
封筒には「はい1句」とあり、その下に小川大樹先生の崇高な俳句が書いてありました。
「本当に 尊敬します 30年」
素晴らしい!さすがです。
何でも、彼の奥さんが数年ぶりに日本を訪れて、昔懐かしいスタッフ達とバーベキューをするそうで、当然わが店で働いている、チリコもお誘いがあり、楽しく時間をすごしたそうです。
私も参加したかったのですが、その日ははずすことの出来ない講習の日。やむなくあきらめました。
手紙とともに分厚い一冊の本。
世界の美容師が憧れる美容師の祭典!ブリティッシュへアドレッシングアワーズの30周年記念盤の写真集ではないですか?この本があればビィーズ長尾店のデザインセンスは格段にランクアップ間違いなし。
ありがとう小川大樹君。
もう一度崇高なる俳句を読み直すと・・・・・
ブリティッシュヘアードレッシングアワーズは30周年かもしれないが、私は35年。???
そっか俺が尊敬されているのではなく、ブリティシュヘアードレッシングアワーズを尊敬しているのかも。
いぁいぁ、そんなことを知らせるためにロンドンから手紙を送ってくるわけが無い。
んんん~~~~まるで、ダビンチコードのような難しい秘密が隠されているのはず・・・・・・
解りました。
彼は私が美容経験35年である事を知っているにもかかわらず、30年と書いた意味。
俳句は皆さん知っているように、575で一句。
35年では完全に字余りになるので、30年と一句詠んだのかもしれません。
いぁいぁ崇高なる世界の小川大樹くん。
きっと秘密が隠されているに違いない。一生かけてもこの秘密を解くことを誓った今日この頃でした。(笑)
補足・・・
後から、ただの間違えだったと奥さんから連絡がありました。(笑)