bead's Taniguchi blog

Hairdresser's daily life

アロマでインフルエンザ撃退

   

数年ぶりにインフルエンザにかかり、今回のインフルエンザが人生の中で最も苦痛であった。
さすがにこの年で40度越えの高熱はつらいものがありました。
途中インフルエンザに対しての間違った知識もあり、色々考え直す機会にもなりました。

今回のインフルエンザはA型。

感染ルートは飛沫感染です。
火曜日夜にスタッフのカットのレッスンに付き合ってたのですが、そのスタッフがインフルエンザにより次の日から欠勤。自動的に私のインフルエンザ感染が確定!そくチンです。。
通常潜伏期間は1日から3日私の場合は2日目の木曜の昼ごろよりのどに違和感と咳が出だしました。
金曜の夜には高熱→病院直行でした。

喉がイガイガ→咳→寒気を感じ→高熱→全身の筋肉痛、関節痛、頭痛→急激な倦怠感→熱が落ち着く→二峰性発熱(熱のぶり返し)→熱が下がる→食欲が出てくる→終了。

大体こんな感じです。
発症してから5日間は感染期間と言って人に移す事が多いので自宅で待機し、人との接触を避けるようにする。

偉大なる自然の力

私はアロマな人なので自宅ではアロマの力を借りて対処しました。
特にティートゥリーやユーカリなどが良く効きます。
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バファリンはご注意ですよ奥さん!

初めはインフルエンザだと思っていなかったので、頭痛がひどくなり手元にあったバッファリンを飲もうと思ったのですが、奥さん!ここが注意ですよ。
解熱鎮痛剤にはアスピリン系とアセトアミノフェン系があります。
特に子供の場合、インフルエンザの場合は前者のアスピリン系は飲ませてはだめです。
インフルエンザ脳症や脳炎、ライ症候群にかかる確率が非常に高くなるそうです。
大人は大丈夫だそうですが、ボルタレントだと熱が下がりすぎるので注意してください。
ひどい時は35度台まで下がることもあるそうです。気をつけなくては。
アセトアミノフェン系の小児用バッファリンは大丈夫です。
アセトアミノフェンは穏やかに効くので比較的安全であるようです。
私は病院でカロナールというアセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤のおかげで身体や頭痛の痛みから若干解放されていましたが、それ程強烈な解熱鎮痛作用は無いので安全である代わり効果も少々と言うところでしょう。

身体の中のヒーロー登場!

まぁとにかく身体のあちらこちらで痛くてしょうがなく、痛いところでは身体の免疫システムが戦っているようです。インフルエンザもたちの悪いやつらで、身体の弱いところに粘着するようですね。
インフルエンザにかかると体の中では何が起きているのでしょうか?
ウイルスは喉の粘膜からヒトの体に進入します。
ものすごい速度で増殖を繰り返します。元々動物の体の中でしか増殖が出来ないので、空気中で増殖は出来ません。外では数分で壊れてしまいます。
身体に進入してきたウイルスを撃退するために白血球の一種の好中球、マクロファージと言う仮面ライダーのような頼もしいやつらが登場します。
そいつらがインフルエンザウイルスを食ってくれるそうです。
身体や脳みそも頑張って仮面ライダーが戦いやすい環境を整えるため体温を上げます。
戦う舞台はやはり燃え盛る炎が湧き出るような感じだと余計に頑張れるらしいです。
頑張れ好中球!マクロファージ!

そして頭脳戦も繰り広げられている。

マクロファージがウイルスをもぐもぐと食べていると同時にどんな味かT細胞に連絡をしてくれるそうです。
データをアップロードされたT細胞は即座に分析、解析し遺伝子情報を記憶する。
そして分析されたインフルエンザウイルスは記憶されキラーT細胞も攻撃に加わる。
以降同じ型のウイルスが来ても「一度食ったことあるからお前のことは全てお見通しだ!」と言ってきめポーズをとり、必殺技で撃退。!
つまり免疫を獲得して5ヶ月間くらいは同じウイルスの進入は絶えれるようになるのだ。

それと同時に心のリラックスも必要だった。

身体のなかでは壮絶な仮面ライダーとショッカーの戦いが繰り広げられているのですが、そこは信頼の置ける我輩の部下に任せて、リラックスと行きたいのですが、多少我輩の部下は手荒で、身体のいたるところが痛い!
そこでアロマで心をリラックスさせることに。

アロマがもたらす恩恵!

身体の中はマクロファージ隊長に任せて、イナビルと言う吸い込む薬も病院で吸ってきたし、無敵状態だが、イナビルが副作用として発狂するかもしれないと言われた。(笑)
まぁあれだ!そういうこともある程度くらいの説明なのだが、そんなに若くないし、しかし急に家の外に飛び出したりしたらどうしよう!
あ!そうだ!心のケアだ!
アロマでリラックス。
ティートリーは免疫賦活作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、強力な殺菌作用、抗炎症作用、消毒作用等があり、マクロファージが身体の中の正義のヒーローならアロマは身体の回りのヒーローだ!
色々用意して!
ラベンダー
抗炎症作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、殺菌、消毒作用
レモン
抗ウイルス作用、抗炎症作用、抗感染作用、抗菌作用、解熱作用、殺菌作用、免疫賦活作用ユーカリ
抗ウイルス作用、殺菌作用、消炎作用、去痰作用、抗炎症作用、抗真菌作用、強力な抗菌作用
等がある。
同じインフルエンザにかかったら楽しまなければソンソン!
てな具合で通常より回復も早く高齢者の割にはすんなりとクリアーできました。
補足ですが、イナビルやリレンザ、タミフルは発症から48時間以内でないと効果が無いのでご注意ください。

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