bead's Taniguchi blog

Hairdresser's daily life

田舎者

   

地震、雷、火事、オヤジなんて知ってますか?
そうです、怖いことの代名詞として子供に注意するときに使っていのですが、
オヤジは怖くなくなりました。
むしろ可愛そうな存在となってしまいました。
まるで猫と化したトラのようです。
そして、今怖いのは地震、雷、火事、都会です。

皆様ご存知のように私は今から30数年前に富山県の田舎から出てまいりました。
右見ても左見てもビルだらけの大都会大阪!
故郷の富山県は砺波市では最高4階建てのビルしかありませんでした。
それも市民病院の建物くらいです。
大阪は活気に溢れて、人は忙しそうに早足で歩いていました。
その活力ある大阪に圧倒されながら暮らしているうちに都会人の仲間入りをしたと思い込んでいました。
田舎での電車は電車ではなく、私たちは汽車と言ってました。
扉は北陸独特の自分で開けるタイプの列車でした。
大阪のようにおしゃれに中吊り広告なんてありません。
殺風景な列車です。

昨日用事でJR長尾駅から電車に乗り用事をしに行く機会があり、数年ぶりに電車に乗りました。
電車がホームに入ってきて、扉が目の前に。
乗ろうとしたところ、扉が開かない!
いつもなら元気良く「いらっしゃいませ~」てなかんじで開くのに・・・・・・

image

良く見てみると「開ける」ボタンが・・・・・・・・

俺が田舎物なのかと思ったのですが、どうやらやってきた電車が田舎物だったみたいです。
だって私の田舎と同じで手動ですもん(笑)

都会人の私、谷口は田舎物の電車を相手に、ボタンに気がつかず開くまで待っていたら、他の人が開けて乗っていきました。
電車が扉を開けるのは当然のサービスだと思っていました。
しかし、田舎物電車違います。
セルフです。どないなってんねん!
実はエコで扉を全開にしないで空調を節約しているそうです。

やはり私が田舎物です。
電車乗るのむずかしいし、都会は怖い。
移り行く都会のテンポについていけない。
最近は地震、雷、火事、都会と身の回りは危険なことばかりです。
一昔前まで怖かったオヤジは何処へ行ったのだろうと考えていると、そばに居ました。
そうです。
私、谷口です。
我輩がオヤジです。(笑)
全国のオヤジ頑張りましょうね!


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